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2023/03/03 10:30


キャンプを初めてみたいものの、揃えるものがわからない方や、「買うものがたくさんあってお金がかかりそう」と頭を抱えている方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、キャンプ初心者が最初に揃えるもの・購入するべきギアを紹介していきます。キャンプに興味がある方や予算を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャンプ初心者が最初に揃えるもの10選

早速、キャンプ初心者が最初に揃える必要のあるものを紹介していきます。ここでは「着替え」や「食料品」などは置いておいて、キャンプ初心者が購入するべきギアに絞ってチェックしていきましょう。

1.テント

まず必要なのがテントです。コテージ泊や車中泊、野宿など、テントなしでキャンプができないわけではないですが、「キャンプするならテント泊がしたい」という方が多いはず。テントにもシンプルな「ドームテント」や「2ルームテント」などさまざまなタイプがあるので、入れる人数や設営の難易度をチェックして選ぶようにしましょう。


予算:2万円〜

2.ペグ&ペグハンマー

テントを設営する際に必要なのが、テントを地面に固定するための「ペグ」と、ペグを打ち込むための「ペグハンマー」です。ペグがないとテントが風で飛ばされてしまう危険性があります。テント購入時にペグ&ペグハンマーが付属していることもあるものの、付属品は簡単に割れたり、刺すのに時間がかかったりしがち。使いやすさと安全性を考えると、丈夫な素材である程度長さもあるペグと、軽い力で打ち込めるペグハンマーを購入することをおすすめします。


予算:1,000円〜

3.グランドシート

グランドシートとは、テントの下に敷くシートです。雨が降った時や気温が低い時、地面が思っていたよりデコボコしていた時などでも、グランドシートがあると水漏れや冷え、デコボコなどが気になりにくく、テント内を快適にしてくれます。あるのとないのとでは大きく変わるグランドシートですが、基本的にはテント購入時に付属していないので、自分で揃えなくてはなりません。テントよりやや小さめのサイズで、耐久性・耐水性に優れたものを選びましょう。


予算:1,000円〜

4.寝具

テントで快適に眠るためには、寝袋(シェルフ)とマットの2つが必要です。とはいえ、季節や泊まる場所の気温などに合わせて準備する必要があります。また人によっては枕や簡易ベッドを準備したい方もいるでしょう。快適な寝具をしっかり揃えないと一晩眠れず体調を崩したり、身体が痛くなったりしてしまうので、初めてのキャンプ前からこだわっておくべきところです。


予算:1万円〜

5.懐中電灯・ランタン

照明のない場所で夜を過ごすキャンプでは、準備したランタンや懐中電灯、そして焚き火の明かりだけが光源になります。小さなランタン1つや2つだけでは暗すぎて食事しづらかったり、トイレに行くのが怖かったりする可能性も。広範囲を照らせる明るいLEDランタンや、持ち歩きやすい懐中電灯を揃えましょう。商品レビューや口コミをチェックして、どれくらいのライトがあれば求める明るさになるか調べて準備するのがおすすめです。


予算:5,000円〜

6.テーブル&チェア

食事やリラックスタイムにはテーブルとチェアが必須。テントの中にこもりっきりでは、キャンプならではの開放感が味わえません。軽量でコンパクトに折りたためるものが便利です。ただし、キャンプ場に備え付けのテーブルとベンチがある場合は揃えなくても良いでしょう。


予算:5,000円〜

7.焚き火台&燃料

キャンプの醍醐味とも言える焚き火ですが、多くのキャンプ場が地面に直接火を起こす「直火」を禁止しているため、焚き火台を揃える必要があります。BBQや調理用として使用できる焚き火台もあるので、便利なものを選んでください。また、焚き火をするには燃料の薪や炭も必要です。


予算:5,000円〜

8.火起こし関連(バーナーなど)

キャンプ初心者は「火起こしが難しい」という問題に陥りやすいです。ライターや火打ち石などさまざまなアイテムがありますが、火力の強いガスバーナーがあると簡単に火が起こせます。火の消し方や残った燃料の処理方法についても調べておきましょう。


予算:1,000円〜

9.クーラーボックス

特に夏のキャンプで必須なのがクーラーボックスです。寒い時期のキャンプでも、BBQで焼く生肉や魚、野菜、ビールなどを持っていくなら必ずクーラーボックスが活躍します。容量や保冷力が幅広いので、目的や人数に合わせて選びましょう。


予算:5,000円〜

10.ギアバッグ

キャンプは荷物が多くなりやすく、準備と片付けが大変です。ギアや小物類、着替えなどをまとめて入れられる大きなキャンプ用バッグがあれば便利。特に大人数のキャンプの際や、たくさんの荷物を持ち込む場合は、タイヤのついたキャリーカートを使う方もいます。


予算:3,000円〜

【番外編】キャンプ初心者が忘れがちなアイテム5つ

続いて、初心者が初めてのキャンプの時に揃えるのを忘れがちな5つのアイテムを紹介します。

1.プリペイド式 チャージWi-Fi

キャンプで忘れると痛いのがネット環境です。Wi-Fiがあればデータ通信量を気にせずにのんびり映画を見たり、電子書籍を読んだり、過ごし方の幅が広がります。火の起こし方やテントの貼り方、調理方法などキャンプ中にわからないことがあればサクッとYouTube動画などで調べられるのも嬉しいポイントです。


2.常備薬・救急セット

キャンプは何が起こるかわからないもの。木につまづいてこけたり、指を切ったり、火傷したりしてしまう可能性があります。常備薬や救急セットは必ず荷物に入れていきましょう。

3.虫除け・虫対策

キャンプでは虫除けアイテムも必須。蚊にかまれないようにするスプレーなどだけでなく、虫がテントに入り込まないようにするアロマオイルや蚊取り線香も準備するのがおすすめです。

4.暑さ・日焼け対策

夏のキャンプでは、夜中も暑くて眠れないこともあります。日除けタープやポータブル扇風機などを準備して暑さ対策をしましょう。日焼け止めも忘れずに。

5.ゴミ袋

キャンプ場では出したゴミを持ち帰るのが基本的なマナーです。調理や飲食をするとゴミが出るので、スーパーの袋ではなく10〜45Lの大きなゴミ袋を持っていくことをおすすめします。

キャンプ初心者は揃えるものをもう一度チェックしよう!

キャンプ初心者が最初に揃えるものを10個紹介しました。テントやテーブル&チェア、焚き火台などのギアを選ぶところからキャンプの楽しみが始まります。この記事を参考にしながら必要なものを揃えて、快適で楽しいキャンプデビューをしてくださいね!